仮想通貨取引所クラーケンの特徴は?評判や口コミを解説!
日本一取扱い仮想通貨数を誇るクラーケンとは?
日本語対応している取引所の中で、最も取り扱い仮想通貨が多いクラーケン。ただ、ビットフライヤーやコインチェックといった取引所と比較するとクラーケンの知名度は低く、どのような取引所かあまり知られていません。
「クラーケンって、あまり有名な取引所じゃないけど大丈夫?」
「どんな特徴がある取引所なの?」
と思われている方が多いと思います。そこで今回は、仮想通貨を複数種類所有し、取引所を10以上利用したことがある管理人が、取引所クラーケンの特徴や口コミ・評判をご紹介していきたいと思います。
ビットフライヤーやコインチェックといった有名な取引所よりも圧倒的に取り扱い仮想通貨数を誇るクラーケンを利用するメリットやデメリットなどを理解していただき、クラーケンから仮想通貨を購入するかどうかの判断基準にしていただければと思います。
ではまずは、仮想通貨取引所「クラーケン」の特徴を見ていきましょう!
krakenとは?特徴は?
今回ご紹介するクラーケンは、世界の取引所の中で10位以内の取引高を誇っています。
日本ではあまり知られていませんが、実は、クラーケン世界的には有名な取引所なんですね!
まずは、そんな取引所クラーケンの基本的な情報をご紹介します。
クラーケンの基本情報
・運営会社名:Payward, Inc.
・設立:2011年7月(日本支社 Payward Japan株式会社:2014年3月11日)
・取扱通貨数:17通貨
今回ご紹介するクラーケンは、アメリカで2011年に設立したPayward Inc,という会社が2011年より運営しています。クラーケン仮想通貨がまだまだ知られていないころからあるんですね。
日本支社が2014年に設立され、仮想通貨を取り扱っている海外取引所としては珍しく日本語対応していることが特徴的な取引所です。
また、クラーケンは2014年2月に破綻したことで皆さんもご存知のビットコイン取引所「Mt.Gox」の破産手続き支援会社に選ばれ、マウントゴックス事件で仮想通貨を失った被害者支援に尽力している取引所なのです。
krakenの取り扱い仮想通貨
今回ご紹介している取引所クラーケンの特徴の一つが「取扱い仮想通貨数」です。日本語対応している仮想通貨取引所のなかで、最も多い仮想通貨取り扱い数を誇っています。
海外の取引所では、100以上の仮想通貨を取扱っている取引所も複数あるのですが、日本語対応している取引所で見ると、クラーケンが最も多い仮想通貨を取り扱っています。
次に取扱い仮想通貨が多いのが「コインチェック」で、仮想通貨14種類。10種類以上の仮想通貨がある取引所は、コインチェックとクラーケンといった仮想通貨取引所のみです。
最近ではテレビCMなども行っているビットフライヤーですら、たったの6種類の仮想通貨なので、その仮想通貨数が多いことがわかりますね。
ビットコイン以外の仮想通貨を複数種類購入したいければ、英語のサイトはいやだという方は、クラーケンが良いかもしれませんね!
仮想通貨取引所、krakenの評判や口コミ
では、海外取引所ながら日本語対応しているクラーケンの評判や口コミを見ていきましょう!
海外の仮想通貨取引所ということで、クラーケンは使いにくいのでは?と思われるかもしれませんが、クラーケンは意外と使いやすい仮想通貨を購入できる取引所のようです!
ただ、クラーケンは日本語表記対応している取引所であるものの、翻訳によって違和感のある言葉になっている場合があり、少し不安要素もあるみたい。
ああ、なるほど、使い方さえわかればkrakenめっちゃ多機能で使いやすい。そしてXBTが基軸通貨だと痛感する。そして日本語はちょっと怪しいので英語表示基本な。 #仮想通貨
— Nekohachi (@xrpcat) 2017年5月24日
また、やはり仮想通貨取扱い数が多いことをクラーケンのメリットと考えている人も多いようですね。
「日本語対応」「取扱い仮想通貨数」という2つの特徴をもつことはクラーケンの持ち味と言っても良いでしょう!
心の中でKrakenを応援してる…
仮想通貨取り扱い種類多いしいけるのか….— かっちゃん (@r201203854ju) 2017年9月29日
一方で、クラーケンは海外取引所ということもあって、サーバーダウンの心配があるよう。サーバーが落ちても、預けていた仮想通貨がなくなるということはないですが、仮想通貨の売買ができなくなるという心配があります。
それにしてもkrakenはサーバー落ち過ぎだと思うんですけど、他に全額移しますよもう
— レオン@資産増やそう (@leon_abenomics) 2016年6月17日
口コミを見ると、「日本語対応」「取扱い仮想通貨数」「サーバーダウン」という3つのワードがよく出てきました。
先ほどご説明した2点をメリットとして挙げられる方が多い一方で、サーバーダウンが国内の取引所と比較して多く発生することがあり、その点を心配される方が多いようですね。
では次は、そんなクラーケンの登録方法について見ていきましょう!
クラーケンの口座開設方法
ここでは、仮想通貨取引所「クラーケン」への口座開設方法を見ていきます!
まず、クラーケンのトップページ(https://www.kraken.com/ja-jp)に行き、右上の「新規登録」をクリックしましょう!
次に、アカウント作成の画面になるので、「メールアドレス」と「ユーザー名」「パスワード」を入力し、「新規登録」を押してください。
登録したメールアドレスに確認メールが届くので、メール文に記載されているURLをクリックします。
すると下のようなページに行くので、「ユーザー名」「パスワード」を再入力し、「アカウントを確認」をクリックします。
これでクラーケンのユーザー登録完了です。
しかし、これではまだ仮想通貨の売買ができないので、「本人認証」を行いましょう。
売買できるレベルは、登録情報の豊富さによって異なってくるので、下の表で自分がどれくらいの仮想通貨の取引を行うかということから認証レベルを選んでください!
今回は、念のため、認証レベル3までの手続きをご説明いたします!
例えば、名前や年齢などの登録のみだと、「認証レベル1」となり、法定通貨を利用した仮想通貨の売買はできないので、ビットコインを通した売買となります。
また、
マイページの「認証」をクリックします!
ページの下の方に行くと認証確認画面ができますので、空欄を埋め「認証申請」をクリック。これで認証レベル1がクリアです!
次に、認証レベル2に移りましょう!
住所登録が必要になるので、同じように空欄を埋め、「認証申請」を選択しましょう。
これで認証レベル2が完了です。
最後に認証レベル3に行きましょう。
ここでは、少し面倒な手続きになるのですが、「口座開設目的」などと「本人確認」です。
本人確認は、免許証が一番無難ではないでしょうか。
入力と本人確認資料の提出が終了すれば、クラーケンでの認証レベル3の完了です!
実は、認証レベル4があるのですが、法人や1,000万円以上の高額仮想通貨取引を行う人が必要な認証なので、ここでは省略させていただきます。
まとめ
今回は、仮想通貨取引所「クラーケン」について見てきました。取引所にはbitFlyer(ビットフライヤー)やCoincheck(コインチェック)、Zaif(ザイフ)などがあり、国内の企業が運営している取引所だけでも、10以上あります。
その中で、kraken(クラーケン)も国内の会社が運営しているというわけではないですが、クラーケンはMt.Gox仮想通貨事件の被害者支援企業に選ばれていたり、日本語対応していたりと日本とかかわりの深い仮想通貨取引所です。
サーバーがダウンすることで仮想通貨が売買できなくなることが、時たまあるなど少し懸念もありますが、取扱い仮想通貨数が非常に多いという特徴がありますので、ビットコイン以外の仮想通貨を複数買いたいと考えていましたら、クラーケンを利用するという選択肢もありだと思います!
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